今日は友人と二人で丹沢へサイクリングに行って来ました。小田急線渋沢駅から丹沢の登山口として有名な大倉バスターミナル方面へ向かい、途中から三廻部林道へ曲がって表丹沢県民の森を目指しました。
まだ8月なので暑さは覚悟していたのですが、いやぁかなり暑かったです。それでも途中でにわかに曇ってきてパラパラと雨に当たりましたが、直射日光がなくなって少し助かりました。
三廻部(みくるべ)とは変わった地名で、まったく調べてはいませんが近くの秦野と同様に古来日本に帰化した帰化人に由来する地名かも知れないですね。
少し脱線しますが古い地名は残しておきたいものですね。先日、テレビで放送していましたが関東地方のある市で「垳(がけ)」という由緒ある地名を極めてイージーな命令で「青葉」にするという自治体の発表に住民が反対しているという報道です。
古来の地名は気候風土や地理交通を表すもので、先人の知恵や警鐘が含まれているものです。災害時の生存の正否につながる可能性のある地名を変えてしまってはいけません。
改名に当たってもセンスも問われます。馬鹿げた極めつけで日本全国に汚名を残したのは愛知県で町の合併に当たって発表された「南セントレア市」ですね。おまけに当時の町長はテレビの取材で「セントレヤ」となまって書き、間違いを指摘されて失笑を買いました!
だいぶ脱線しました。帰りは西山林道経由、大倉のバスターミナルで休憩して下って来ました。以前来た時に買おうかと思った灯油のランプはなくて、今回は「わらじ」を売っているのを見ました。あれって、丹沢の沢登りをする人が使うのでしょうか?
