正確には314万画素。専用クレードルというドックが付き、カメラ本体を置くとバッテリーが充電されたりUSB接続でパソコンにデータ転送が出来ました。レンズカバーを開けると電源が入ったり、専用電池の他にも単3電池が使えたりで便利でした。画像処理エンジンも好評だったDC4800と同等という触れ込みで、コダック的な写真の色再現でなかなかの性能でした。
デジカメ愛好家はつい新しく発売される新製品に目を奪われて古い機種を使わなくなりますが、よく考えたら家庭のファミリー写真でしたら300万画素でも十分ですね。印刷するにしても普段は小さいサイズですし、条件が良ければA4まで引き伸ばし出来ます。
小生も当時の300万機で撮影した風景写真を東京近郊の公営施設のギャラリーで展示したこともあります。まして、最近の機種で撮った写真はパソコンで縮小して利用することがほとんどですから。
久しぶりに昔の機種を使ってみたくなりました。日常メモ用のポケットカメラとしてはこれで十分です。もうデジカメの新製品を追いかけるのはやめにしようと思っています。

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