これも先日泊まった山奥の旅館に飾ってあったものですが、竜宮の使いを意味する亀の彫り物と、穂高神社奥宮の例大祭の写真です。神社は上高地明神池のぽとりにあるのですが、お祭りでは平安時代の衣装を着た神官や巫女さんが竜の頭をデザインした舟二艘に乗って山奥の神秘的な池の中をぐるぐると回ります。
実は小生の母親が昔から日本史の勉強が好きで、この祭を見たいということで数年前の秋に駆り出され、明神池まで行きました。そもそもは奥穂高岳の頂上にお社があることと、神社の歴史がかなり古く奈良時代からあることなど聞かされました。
まだ奥穂には登っていませんが、果たして登る機会はあるのでしょうか。そもそも上高地の語源は「神」から来ているそうです。いつか、北アルプスの盟主である穂高に登れる日を楽しみにしています。

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