先日泊まった長野県の山奥の古い旅館に雷鳥の剥製が飾ってありました。雷鳥は明治大正時代にはすでに保護鳥になって狩猟が禁止され、後から特別天然記念物に指定されましたから、この剥製は本当なら80年以上は経過しているはずですね。
剥製は死んだ動物の貴重な標本を大切に残す、という意味合いなら良いのですが、標本製作のために動物が捕獲されないように望みます。
宿屋には他にも貴重な生活道具や登山歴史の記念品が沢山飾ってありました。古い旅館はそれ自体が既に博物館かも知れないですね。古い旅館に泊まる機会を楽しみにしています。

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