これも思い出のデジカメをです。カシオQV-4000は2001年の発売で413万画素です。当時の最上位機種でした。レンズはキヤノン製(キャノンではありません)で、このズームレンズを収納するための分厚いボディが特徴です。今の感覚では武骨なデザインですが、実際に持ってみるとグリップが良く安定感抜群です。
本機は小生がレンズ保護のフィルターとして、カシオのコンバージョンレンズアダプターを介してキヤノン製の58mmスカイライトフィルターを装着しています。このアダプターがあると、広角または望遠の各種コンバージョンレンズも使えるのでとても便利です。
電池室は単3電池4本を収納出来るため、ニッケル水素電池や低温に強いニッカド電池を繰り返し充電しては山登りに使っていたことを思い出します。当時よく登っていた山梨県の中央線沿線の山は、下車した駅付近でも真冬は零度前後でした。山登りをしない方から見たら気違い沙汰と思うでしょうが、気温がマイナス温度でも歩いていると暑いのですから不思議なものです。
話が飛びましたが、小生にとってはこれも思い出の深いカメラ、少し大げさに言うと冬の山で山で生死を共にしたカメラの一台です。

PR