これも山の記念品でエーデルワイスの壁かけです。大菩薩峠の名前が入っています。はたして大菩薩にその仲間のウスユキソウが咲いているかどうか分かりませんが、昭和のストックがまだ介山荘で売られているようです。エーデルワイスはドイツ語で「高貴な白」を意味しており、その可憐な花とチャーミングな語感によりヨーロッパアルプスを代表するシンボルマークとして愛されてきました。
古くはドイツの山岳猟兵師団、つまりは山岳狙撃兵の部隊章として彼らの軍服の襟元を飾りました。現在はどうなっているか分かりませんが。
アルプスでは高嶺の花としてあまりにも有名ですが、草花の多い日本では同種の花も見かけることが少ないですね。本場のエーデルワイスを見たことはないのですが、もしかしたら目立たすにひっそりと咲いているタイプの花なのでしょうか。

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