昨夜夕刻の某テレビで、あるお料理屋さんの「まかない飯」としてタイムリーに放送していたので早速作ってみました。レシピはサバを身7分皮3分の焼き具合に焼き、大根おろし、青ネギ、大葉、ミョウガを薬味に刻んで混ぜ合わせ、白ゴマ、刻み海苔をかけて熱いご飯に乗せ、醤油とカボスを垂らしていただきます。基本はこんなところで自由にアレンジして十分美味しいでしょうね。
この「まかない飯」を料亭の大将が弟子の分までまとめて作っていたのと、大将以下弟子の板前さんたちが全員立ったまま食べていたのが面白かったです。
「まかない飯」というと、料理に包丁をふるう人たちが自分達の腹ごしらえに特別美味しいものを作って食べるというイメージがあって、つい反応してしまいますね。ついでに書くと「どんぶり」こそは江戸時代に端を発するファストフードの先駆けでした。小生も丼物は大好きです。先人の知恵に学んで、急いでいても美味しいモノをいただきたいものです。

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