町田市小山にある蚕種石(こだねいし)を見て来ました。何でも今から二千八百年前からある石で小字としての地名でもあったそうです。
石の由来はちょっと神がかった説明でしたが、昔の人は初夏八十八夜にこの石が緑色に変わるのを見て、農作業の時期を知ったようです。石に対する信仰は神社などが出来るよりずっと以前からの原始的な信仰の形態だそうです。
すぐ近くでは写真の大きな屋根の家屋敷を見かけました。おそらくは昔の藁葺き屋根に上を被せたものと思います。周辺の入り組んだ細い小道は昔からの集落であることが分かります。この辺は養蚕が盛んだったと聞いています。
今日も朝から暑かったですが新しい発見がありました。暑い中での散歩もまた一興、というのは痩せ我慢でしょうか?


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