以前、山の主食はオニギリかパンかという話題を書きましたが、副食として欠かせないのが魚肉ソーセージです。安くて保存が利き、すぐに食べられるということもあって、思い起こせば中学生時代のサイクリングの頃から貴重な食糧品だったように思います。
初めて食べるときは肉から作ったソーセージだと思っていました。唯一の難点は製品によってビニールの包装がきれいに剥けるかどうかということはあるのですが、今でもなぜか山に持って行って食べたい食糧の一つですね。
肉のソーセージならぬ魚肉で作ったソーセージは日本的コピー食品の王者かも。それで思い出しましたが、昔、僕らが小学生だったころ、「人造肉」というのがありました。小麦・大豆などの植物タンパクから作ったものという記憶があります。これももう40年も前の話ですが、小学校の理科の先生が「ついに人造肉が出来ました!」と興奮していたのを思い出しました。
ついでに思い出しましたが、林間学校でキャンプファイヤーを囲んで「これから三十一年たてばこのは二十一世紀・・・」という歌を皆で歌ったのを思い出しました。当時の小学生にはまったく何も想像もできませんでしたが。とっくに21世紀になりましたが、世の中全然良くならないですね。
先日、ネットで検索したら、現代は最先端の科学培養技術で人造肉が作れるようです。幸いにもまだホンモノの肉が売られている時代で良かったで。前述の歌は佐良直美のヒット曲でした。

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