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昨日は東京西部の狭山丘陵にある多摩湖(村山貯水池)まで遠足に行って来ました。多摩センターから多摩モノレールに乗って終点の上北台駅まで行き、そこから歩きました。5月の五月晴れですので爽やかでしたが少し暑くなりました。

多摩湖と狭山湖(山口貯水池)はいずれも大正時代に着工され、昭和に入って竣工した人造湖です。きっかけは明治時代に東京でコレラが流行し上水道の整備が急務となったからです。

そう言えば、筆者が小学生の夏に東京では水不足があって、学校では先生が「皆さん、水は我慢してなるべく飲まないように! 飲むときも少しずつ飲むように!」と言い渡され、皆水道の蛇口に口を付けて一滴もこぼすまいと真剣になった記憶があります。でも、学校の校門を出たところのお蕎麦屋さんの店先では蕎麦屋の小父さんが「暑い!暑い!」と言いながらバケツと柄杓でジャブジャブと水を路上に撒いていたので、小学生たちは何てもったいないことをするんだろう、と皆で小父さんを睨みつけたものです。東京砂漠という言葉が出来たのもこの時だったようです。

また、思い出しましたが、この頃は小学校で栄養補助食品を配給(もちろん買うのですが)していました。何かというと「肝油(かんゆ)ドロップ」です。後から調べたらタラやその他浮き袋を持たない深海魚が浮力を得るために油を蓄えるのですが、これに日本的に甘い味を付けて大ヒットしました。今から考えると不思議な味でしたが、皆栄養補給に熱心な時代だったように思います。現在でも売られているようですね。

筆者は高校時代に全校マラソン大会で訪れて以来の多摩湖周辺でした。貯水池の優美なデザインの給水塔を見てあらためて当時の記憶を思い出しました。



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