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この連休に北アルプス周辺で遭難事故が相次ぎました。ニュースの一部の例では、天候の急変など山の怖さ、夏向きの服装でしかなかったなど装備の不備など、自然の前では人間は無力でしかなく万全の装備で行くべきだと評されています。それは確かにそうですし、遭難された方もそれなりに経験のある方もいて、一体どうして?と思うこともあるのですが、パーティーを組んで行動するということになると、少し危惧を感じても全体の意見や方向にひきずられてしまうのではないでしょうか。皆がTシャツなのに1人だけ冬山の装備をかついでいたら歩くのも遅くなりますし、安易な方向に気持ちが流れてしまうのではないでしょうか。ニュースは深く読んでいませんので、さっと読んで思った次第です。 昨年、ラインホルト・メスナーの伝記映画を見ました。超人と呼ばれる登山家ですが、映画を見ていくと、卓越した登山家というのは複数の国のクライマーを集めた国際登山隊にはとても似合わないハミ出し者、まったくのアウトローであったことが分かります。登山隊の規律方針には従わず、結局は独断で行動して自らが思うがままに行動して連絡が取れなくなり、同行の弟も死んでしまうというストーリーです。登頂・帰還という目標のためには国際登山隊の隊長の命令などくそくらえで行動する隊員はたしかにパーティーにいるのは無理でしょうね。 メスナーは九死に一生を得て生還しますが、無線や携帯電話のない時代背景ですから、現代のように衛星電話やネットが使える環境だともっと早く助かったかも知れません。 前置きが長くなりました。山の主食はオニギリか?パンか?という話です。先日の山でもそうでしたが、ここ最近は家内がオニギリを作るようになりました。それはそれで美味しいのですが、冬山であったらオニギリは凍ってしまって食べられないか、かなり冷たくて美味しくありません。日本陸軍の八甲田山遭難を描いた新田次郎の小説が映画化され、緒方拳演ずる村山伍長が常に握り飯を肌身離さず温めていて食べることができ、唯一当初の目的地に到達生還したエピソードになっています。他の兵隊は凍った握り飯を銃剣で突き刺したが食べられず、死につながったとのことです。 小生はそこまで寒い環境には行きませんからオニギリでも大丈夫ですが、日帰りでなく泊まり山行を考えたとき、オニギリは日持ちしません。昔からの常備品はパンとピーナッツクリームです。
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