自転車関係のブログを作ろうと思っていて、ちょっと思い浮かんだ写真があるので載せますね。これは中国の東北部の都市で見た手漕ぎ自転車(三輪車?)です。操縦者が文字通り前輪につながるギヤを手で回すのですが、何しろギヤ比が1:1ぐらいですからひどく疲れるはずです。しかし、足でなく手の力ですからこれで精一杯かも知れませんね。操縦桿(ハンドル)が無いので、この手漕ぎクランク部分の左右の手の加減を調整しないと方向が変えられません。
それと、足も下の踏み台に置くしかないので、ブレーキが掛けられません。そもそもブレーキが無く、手動ギヤの回転を緩めて止めるしがないですね。日本ではゼッタイ走れないです。
シートも鉄板シートで夏は熱く、冬は凍りつきそうですね。筆者の見た操縦者は通行の激しい国道をこれで巡行していました。一昨年2010年7月に吉林省長春市で見た光景です。

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