昨日、久しぶりに上柚木の田んぼに行って来ました。田んぼにはイネの苗が植えられていて蛙も沢山鳴いています。田んぼの風景は東京ではめっきり減ってきました。東京の田んぼを見たことのない子どもも多いかも知れませんね。
いつからか、水を張らなくなり、今年からは畑になるのかと思いきや、耕作放棄されて雑草が生い茂り、挙げ句の果ては駐車場か住宅用地に変わっていきます。農耕地が減ってゆく理由はもちろん作業従事者の減少や、農作物の市場価値にあるのでしょうが、日本の原風景としての田んぼと里山の自然が消えてゆくのは世の常とは言え、とても悲しいことですね。
土からコンクリートに固められた地面は元には戻りません。私達は子孫の世代にこの自然を引き継いでゆく義務があるのではないでしょうか。何が大切で何を守っていくべきでしょうか。



PR