今日は台風一過の晴天になりそうですが、昨日は日本列島すべて大変な天気でしたね。
いつもながら台風報道を見ていてレポーターが暴風雨の中で絶叫!しているシーンを見る度に、ここまでやる必要があるのか?と思います。
台風接近の中、危険な海岸や河川の水際まで行って絶叫!する必要があるのでしょうか。もちろんレポーターと撮影クルーの皆さんはお仕事で命がけで行かれているので頭が下がりますから、テレビ局の姿勢に物申したい気持ちです。
暴風雨の海岸や河川の近くは風雨が強いことは分かりきっていることで、あえてそこに行ってヘルメットを被って絶叫する必要がなぜあるのでしょうか。視聴者は危険な報道活動を決して望んでいないです。
台風ではないですが、埼玉県の奥秩父山域で墜落したヘリコプターの報道に向かったクルーが二重遭難するという悲劇が先年ありました。競争で危険な報道に突っ走るのはとにかくやめてください。
台風報道の実況中継は町の中で十分です。海岸や河川の映像は監視カメラの映像で十分です。命がけで危険な報道をするぐらいならば、海岸や河川に監視カメラをもっと沢山設置したらどうでしょうか?

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