昨日の散歩の途中で見た小泉家屋敷です。江戸時代の農家がそのまま残っているものです。
母屋の内部は三階建てで、養蚕が行われていたそうです。鑓水の散策ツアーには必ず含まれる見学スポットですね。
多摩センター近くの公園にも加藤家住宅と有山家住宅の二軒が復元保存されていますが、さすがに屋根だけは藁葺き屋根ではないですね。
小泉家屋敷は藁葺き屋根がそのまま残っています。メンテナンスが相当大変かと思いますし、住んでおられる方の普段のご苦労が偲ばれます。
いずれにしても藁葺き屋根の農家は日本的な気候風土にぴったりのオブジェですね。最近は温暖化どころか真夏の熱帯化がありますが、日本的風景に欠かせないものとして残して欲しいです。見ていると心安らぎます。


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