町田市の札次(ふだつぎ)神社へ行って来ました。ここは京王相模原線の多摩境駅のすぐ下で、いつも電車から満開の見事なサクラが見えるのですが、今年も時期を逃して、半分散ったサクラを見に行きました。
サクラは町田市の名木百選にも選ばれている立派なヤマザクラです。
神社の起源は神武天皇の名前が出てくるなど、えらく古くて創建の年代ははっきりしませんが江戸時代の寛文の頃からの記録ははっきりあるそうです。
建物やサクラの木は何代か代わっていると思いますが、地元の神社として同じ風景が続き、現代に至ります。その間、一体どのくらいの人数の方がどのようなことを思ってお参りしたのでしょうか。すべて皆土中にあります。これを考えると神社を訪れる度、自ずから敬虔な気持ちにならざるを得ません。
来年こそ、満開のサクラを訪ねたいと思いました。



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