広島県で中学三年の男子生徒が、誤った万引記録による進路指導を受けた後に自殺しました。分かったことは、生徒指導用の資料を作った教諭は、別の教諭から生徒の名前を口頭で伝えられた際に誤って記載していたそうです。誤記した教諭は、口頭で報告を受けた際にメモを取らず、間違ってコンピュータ上の資料に記録していました。
その後、会議でこの間違いが指摘され、出席者は手元の資料を直しましたが、校内のサーバ上のデータは誰も直さずにそのまま放置されていました。
これはまさに冤罪型の指導死というべきもので、学校の責任はまことによる重大です。そもそも、万引の記録などの情報がなぜ進路指導に使われるのでしょうか?それらの資料に頼らなければ、担任は生徒の素行について知るところが無いのでしょうか?

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