北朝鮮の金正恩第1書記は「核弾頭を軽量化し、弾道ミサイルに適した標準化を実現した」と述べました。また、核兵器の増産を指示した上で、米国が攻撃しようとした場合は、「躊躇なく核兵器で先制攻撃する」と発表しました。金正恩第1書記の発言は、7日に始まった米韓合同軍事演習に反発し、米韓をけん制する意図があるとみられています。
それにしても、常に何か事あるたびに、世界中から相手にされない独りよがりの独裁国家北朝鮮は一体どこへ向かうのでしょうか。
筆者は、今回の北朝鮮に対する国連の制裁により、国家体制が経済的に追い込まれて早期に崩壊することを望んでいます。たとえ一時的に朝鮮半島と中朝国境付近が混乱しようとも、現在の体制下で抑圧され、あるいは強制収容所に収監されている沢山の北朝鮮国民を救うためです。金正恩はその日になるまで、最後まで何も分からぬままでしょう。

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