肝油と聞いて懐かしさを覚えるのはある年齢以上の方だと思います。筆者が小学校の頃は学校で肝油を配布していました。配布といってもので買うわけですが、油っぽいゼリー球のような肝油のドロップが金属の丸い缶に入っているのを先生から受け取り、家に持って帰って食べたものです。
そもそも、肝油とは何かというと、サメやエイ、あるいはその頃沢山採れた魚、タラの肝臓の油を固めたものです。
実際に食べてみて、特に魚臭いという感じはしませんでしたが、子供心にも特別美味しいお菓子ではなかったし、まあクスリと思っていたのだと覚えています。

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