最近は調味料も巨大食品メーカーの製品でなくて、中小メーカーの少量生産品の方が希少価値が高いようです。醤油なども少し個性的な製品を刺身、ステーキ、納豆、冷奴など特別な料理で味わいたい、という欲求があるようです。あ、玉子かけ御飯もありましたね。
たしかに、個性的な醤油は美味しいのですが、濃い口醤油の場合には醤油の味が強すぎて、料理の素材の味を殺してしまうのではないでしょうか。つまり、料理の味を楽しむということは素材を味わうことに重点を置くことが大事なように思います。調味料は味の引き立て役ですから、食べる側の人間は調味料を取り立てて主役にしなくてもいいのではないでしょうか。

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