燐寸と書いてあって、マッチと読めるのは50歳代以上の方でしょうか。燐寸と書くといかにも昭和レトロなノスタルジックな感じがします。
写真は雑貨屋さんのウインドゥに並べてあったレトロなデザインのマッチ箱です。但し、昔の復刻版ではなくて最近のデザインと思います。気のせいか、昔のマッチより長いようです。
マッチで思い出すのは「マッチ売りの少女」という悲しい物語です。子供の頃に読んで大変悲しく思って、あえて記憶の中から忘れ去ろうとしたためか、大雑把にしかストーリーを覚えていないです。それにしても、最近の子供たちはこんな悲しい童話を読んでいるのでしょうか。本を読んで感受性を養い、心を豊かにする、という人間にとって大事なプロセスを小学生のうちから段階的に踏んでいるのでしょうか。テレビゲームばかりしていたら………
考えるだけでも恐ろしいです。

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