昨日、中華食材店で白キクラゲを買って来ました。中国では「銀耳」と呼び、高級食材とされています。モノにはよるのでしょうが、昨日は安く買えました。キクラゲなどのキノコ類はカリウムや亜鉛などの貴重な栄養素を豊富に含むようです。
販売されているものは乾物ですからよく乾燥しているのですが、天然に自生しているものは、水分が多いです。色が白っぽいと多分本当のクラゲのように見えますね。もしかしたら、古代中国の仙人と呼ばれる人達が食していた雲や霞は実はキクラゲだったのではなかろうかとハッと思いました。
昔の日本にも野草や木の実ばかり食べていた老人がいました。戦国~安土桃山時代に実在した木食上人という方です。こういう方たちは一見粗食に甘んじながら、実は自然のキノコなどから必要な栄養素を摂っていたかも知れませんね。

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