またも銃社会のアメリカで悲劇が繰り返されました。オバマ大統領も涙をうかべていましたが、強力な法律で銃の所持を禁止しない限り、悲劇が繰り返されることは間違いありません。
よくよく考えたら、アメリカという新大陸に出来た国は当初から銃と火薬・ダイナマイトで開拓という侵略の歴史を刻んできた国なのですね。我々日本人には想像の及ばない護身の必要性が、銃という形になって表れるのですね。
これが東洋であれば各種の武術で身を守るという意識も選択の一部ですが、西洋の彼らは物でしか表現できないために銃を手にとらざるを得ないのです。もっとも相手が銃を持っていたら銃で対抗するしかないですね。
銃による惨劇はアメリカにとどまらず、他の国でも起きています。銃の乱射という行為にストップをかけるには、銃の所持如何に関わらず、正常な理性のコントロールと精神の健全性が保たれるこれが必要です。それには確りとした教育と生活空間が基礎になります。健全な教育と環境の不足ゆえに悲劇が繰り返されないことを祈ります。
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