庭のパーゴラでバラのドライフラワーを作っています。拙宅には四季咲きのバラが何本かあるのですが、年中咲くとは言ってもだんだん花が小さくなって来るようです。
映画「エンジェル」で織田裕二がバラの花束を買うシーンがあります。その時、初めてバラの花束を買う織田が花の高さにためらって「どうせ枯れてしまうじゃないですか」と言ったところ、花屋の三木のり平に「枯れることが分かっているからこそ、今の美しさがあるんじゃないですか!」と一喝されてしまいます。実にこのシーンと台詞にこの映画の言わんとしているものが象徴されていて、花を通して人間の尊厳や命の大切さを訴えています。
余談になりましたが、簡単に言うと、たとえ拙宅の庭に咲いた花でもドライフラワーにして長く残してあげたい!と言う気持ちになりました。

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