近くの雑貨屋さんでムーミングッズの特集をしていました。来年がムーミンの作者トーベ・ヤンソンの生誕100年だそうです。
小生がムーミンを初めて読んだのは小学生のときでした。偶然読んだ一冊に引き込まれて、シリーズを次々に読みました。知らなかった世界が開けてゆく読書の楽しみをこのとき覚えたような気がします。
同じ頃に読んだ北欧のいくつかの童話ではトロルは伝統的に恐ろしい怪物として描かれています。つまり、ムーミン・トロールの楽しい世界は作者のトーベ・ヤンソンがまったく作り出した世界なのですね。久しぶりに読んでみたい気がしますが、あの頃のように純粋な気持ちで読めるでしょうか?

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