スーパーで売っていたフキノトウとタラの芽です。
これをはたして山菜と呼ぶのかどうか分かりませんが、郊外の道ばたや里山に生えていた山菜が同じ規格で大量生産されてスーパーに並んでいても、なぜか買うのに抵抗があります。
自分で採った経験のあるものは、見つけたり採ったりする楽しみを知っているので少し抵抗があるのですね。自分で採ったら大きさもバラバラですし。
それにしても、スーパーで売っている野菜は販売時期が広がりすぎて季節感が無くなります。フキノトウにしてもタラの芽にしても春3月頃の暖かくなってきた頃の味というイメージのはずですが、まだまだ寒く雪の降る正月明けに見ても別に食べたくないですね。
生産者の皆さんは野菜を作るのに暖房燃料費をかけてまで無理に高い野菜を作る必要はまったくないですよ。消費者は季節と時期に合った野菜が食べられるだけで十分です。

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