書斎を整理していたら古い絵葉書が出て来ました。高尾山の入口にあるケーブルカーの乗車駅の写真です。大正時代が昭和初期か年代は分かりませんが、庶民の高尾登山がケーブルカーによって、より身近なレジャーになってきた時代だと思われます。ミシュランに載ったおかげで年中大混雑の観光地と化してしまった高尾山ですが、次は丹沢の大山が掲載されるようです。
今年は温泉まで出来てしまいましたし、ケーブルとリフトの次はエスカレーターが出来そうな勢いの高尾山です。京王電鉄にとってはまさにドル箱路線ですね。
古い絵葉書の写真はまさにタイムカプセルです。現在の風景と比べるとき、今昔幾星霜の想いを新たにします。あと百年後の高尾山は一体どうなっているでしょうか?

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