「オデッサ・ファイル」は第二次大戦後の元ナチスSS隊員の秘密組織ODESSAに立ち向かうルポライターの活躍を描いた映画です。原作者のベストセラー作家フレデリック・フォーサイスの作品の中でも「ジャッカルの日」と並ぶ大ヒット作品となりました。主演のジョン・ボイトより筆者が好きなのは、マクシミリアン・シェルと姉弟
出演している姉の女優マリア・シェルです。
戦後の西ドイツで元SS隊員たちが師団創立以来のOB会を開催するシーンがあって、やはり戦後もSSはこういう形で残っていたんだなと実感しました。同様のシーンは「将軍たちの夜(ピーター・オトゥール、オマー・シャリフ主演)」でもありますね。

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