渦中の舛添要一東京都知事がヤフーオークションで美術品などを購入し、その費用を所属する政治団体の資金から資料費として支出していたという。美術品などは研究資料として購入したという理屈だが、早く言えば自分の好きなモノを買った、ということではないだろうか。本当に必要なモノであれば、組織の担当者に指示を出して購入させればよいのであって、東京都知事舛添要一がオークションで直々に落札する必要はないのである。世の中ではたとえ犯罪でなくても理屈としては出来ても、するべきではないことという一線があるのだ。公人のトップたるべき東京都知事は自からオークションなどすべきことではないのである。個人としても首長たる人格とスタイルを兼ね備えていなければならないのである。

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