昨日は横須賀の記念艦三笠を見学し、三崎口から城ヶ島まで足を伸ばしました。横須賀と言えば明治以来の軍港で、日本海軍の鎮守府が置かれていた最重要港です。
それで、日本海軍ゆかりの食べ物の代表がカレーなのです。帝国海軍華やかなりし頃、士官達の昼食は毎日英国風のフルコースのランチでしたが、兵食にはカレーやシチューが多かったそうです。
海軍のモットーは「気が利いてスマートネス」ということでしたから、余分な皿洗いを増やさぬように食べるには、ライスの上にカレーをかける、のではなくて、カレーの入った容器にライスをぶち込んで食べるのだそうです。逆転の発想ですね。
「海軍カレー」は横須賀周辺で売られているようです。最近は色々なパッケージがありますが、小生はやはりこのブルー(ネイビーブルーとはちょっと違いますが)の箱が一番好きです。ところで、海上自衛隊ではカレーは伝統的名物なのでしょうか?

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