一昨日は遠足で府中市の郷土の森へ行って来ました。昔の木造の建築物がいくつもあって大変興味深く面白く見学出来ました。木造の小学校、郵便局、町役場、商店などいずれも歴史と郷愁を誘われる懐かしい建物でした。
木造の建物は木の匂いと塗料・油の匂いが入り交じって空間的に安心出来る感じが我々の記憶に刻み込まれている気がします。加えて視覚的にも人間的なリズムで時間が進行出来そうな建築スタイルです。
最近、木造の建物が復活しそうな兆しがありますが、かつて使われていて今は廃止されている建築物をもっと大事にすべきではないでしょうか。廃校になった小学校など簡単に取り壊すことなく、地域のために役立ていただきたいと思います。
管轄する地方自治体は管理費・修理費がかかる、予算が無いなどと工夫のない回答に終わらせずに、もっと知恵を絞って下さい。やり方次第でボランティアも集まりますし、観光の目玉になるのですから。

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