映画「北京の55日」を見ました。主演はチャールトン・ヘストン、エヴァ・ガードナー、デビッド・ニーブンです。清朝末期の北京に義和団が押し寄せて外国人居留地が包囲された55日間の戦いを描いた映画です。大がかりなセットで北京の城壁などを作り上げた」シーンはどこで撮影したのかと思ったら、この当時の映画はスペインでの撮影が多かったようです。エキストラにはスペイン中の中国人が集められ、そのおかげでチャイニーズレストランが軒並み閉店したと記録にありました。主人公ヘストン扮する海兵隊の中佐が活躍するアメリカ映画ですが、史実では実際に義和団の鎮圧に力を発揮したのは日本とロシアだったようですね。この頃のアメリカ映画ではだいたいアメリカが良い側に回る内容になっています。
→ラベルはこちら
http://tokyohiking.blog90.fc2.com/
PR