中国のニュースで見た毛沢東の金色の座像です。河南省開封市の農村地帯で建設され、完成後すぐに批判が高まり、撤去されたそうです。一体何の目的で荒野のど真ん中にこんな像を立てたのか?おそらくは村か県の共産党幹部が党への忠誠心を示すために建設したものと思われます。
しかし、現代中国建設の父である毛沢東は毀誉褒貶が激しく現在では見直しが行われている人物ですし、こんな巨大な座像を建設した当局者の神経を疑います。しかも現地の村民の資金を集めて作ったといいます。まあ、日本だったらあり得ないでしょう。いくら優れた政治家であっても個人崇拝はすべきではありませんね。

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