映画「蠅男の恐怖」(The Fly)は1958年のアメリカ映画です。カナダ人物理化学者のアンドレは物体を瞬時に別の場所に移動させる物質電送機の研究をしていましたが、ついには自分自身を使って電送の人体実験を行います。しかし、物質電送機内にハエが紛れ込んでいたため、電送の最中に両者が交じり合い、アンドレは蠅人間になってしまいます。アンドレとヘレンは、そのハエを再度捕まえて再度物質電送機にかけることで元に戻そうと考えますが、アンドレは自分の意識がハエの意識に変っていくことに危機感を抱き始めます。やがて、研究をすべて破棄したアンドレは自身の痕跡も残らないよう、ヘレンに懇願して上半身を圧搾機で潰させます。ラストシーンが衝撃的で、庭で頭がアンドレのハエがクモの巣にかかって、助けを求めていたのです…。
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