映画「突撃」(Paths of Glory)は1957年のアメリカ映画です。第一次世界大戦のヨーロッパ西部戦線のフランス軍の物語です。フランス軍はドイツ軍の堅牢な陣地である通称「アリ塚」を陥落させようと兵士たちを突撃させますが、強烈な砲撃と機銃掃射で前進を阻まれます。カーク・ダグラス演じるダックス大佐の連隊は命令不服従の嫌疑をかけられ、兵士3人が軍法会議にかけられます。ダックス大佐は軍法会議で軍の上層部に立ち向かいますが、非情にも訴えは退けられ、兵士3人には銃殺刑が言い渡されます。最後にどんでん返しがあって兵士たちは助かるものと思いきや、あっさり3人は銃殺されてしまい、何事もなかったように大佐たちも前線に戻っていく、戦争における日常の狂気を描いた作品です。
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