「オーメン」(The Omen)は1976年のアメリカ映画ですが、この映画を見たときは本当に恐ろしいと思ったものです。しかも後で知ったのですが、やはりこういう恐ろしい映画を撮影すると不吉な出来事があるようで、動物園でのロケ当日、ライオンの飼育舎で飼育係がライオンに食い殺されたとか、グレゴリー・ペックのいきつけのレストランがIRAのテロに襲われたとか、結構いろいろな事件があって、地元のタブロイド紙を騒がせたようです。恐怖の音楽も素晴らしく、ジェリー・ゴールドスミスはこの作品のテーマでオスカーを受賞しました。ラストシーンで悪魔の子ダミアンが不気味に笑いますが、これは実は演出でないNGシーンが採用されたそうです。
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